2011年1月23日日曜日

5日目 2010/12/29(水) ブリュッセルでマンガを見る

だんだん年の瀬がせまってきて、いつもであれば年賀状の作成に追われ、大掃除などしている時期。
こんなに毎日遊び歩いていて申し訳ない。
とはこれっぽっちも思わず、今日も街へ繰り出す。

ホテルのある通り
その前に、
ここで宿泊しているホテルは朝食は宿泊料金に含まれておらず別料金なのだが、これが結構高い。ホテルの朝食はたいてい高いと相場が決まっている。
チェックインの時に、フロントのお姉さんが早口でそのシステムを説明したのだが、全部は聞き取れず、高いということだけは理解できた。
なので、前日のうちに近くのスーパーでフランスパンとハム、チーズを買い込んで部屋で食べた。これだと安いし、なかなかうまい。
フランスパンはそれほど堅くなくて味わいがあって、チーズも安い。こっちではカマンベールチーズを毎日かなりの量食べていた。

今日の予定は、まずはマンガ博物館である。
キャラクター「タンタン」はベルギーのマンガだったんだね。
知らなかった。
それ関係のものが展示されているらしい。ベルギーは結構マンガが盛んで、マンガに関するものがいろいろと展示されているという。ちょっと軽めで面白そうではないか。
この後で、明るいうちにグラン・プラスを見て、EU本部から凱旋門をまわるというルート。凱旋門というとパリのが有名だが、こちらのも興味がある。

マンガ博物館の向かいの建物
地下鉄ではなくてトラムに乗ってでかける。
景色が見えるので地下鉄とは違って明るい雰囲気。ここも不況の影響か巨大なビルディングが廃墟となっているものがそのまま残っている。
マンガ博物館は展示品の説明書きがフランス語(たぶん)で書かれているので、受付で他の言語の冊子(説明書きの翻訳物)を貸してくれる。
「どの言語がわかりますか?」
と聞かれて、臆面もなく「Einglish」と答えたが、ひょっとしたら日本語もあったかもしれない。
中は想像以上に広いのだが、見たこともないマンガが多くて(当たり前)だんだん飽きてくる。セリフも何が書いてあるかわからないし。
そこからサンミッシェル大聖堂(中のステンドグラスが素敵)を通り、グラン・プラスへ。
昨日は暗い中でしか市庁舎を見ていないので、明るい時に見ておきたかったのだ。
こうしてみると、市庁舎は圧倒的存在感だなあ。
街を歩いていると、時々無料のWi-Fiをキャッチすることがある。
市庁舎の一角がインフォメーションセンターになっていて、そこでキャッチできる。すぐにネットにつないで、情報を入手。

フレンチフライポテトが大量
そろそろ昼食を食べたいし、繁華街をぶらぶら。
人の出入りが多い安心そうなレストランへ入る。
ベルギーはムール貝の産地でもあり、これを使った料理も多い。4人とも違う料理をオーダしていろいろ食べ比べてみる。
あとで知ったのだが、ベルギーはフライドポテトの発祥地だする説もあるらしい。そういえばボクとカミさんがオーダしたポークチョップと串ケバブには大量のフレンチフライポテトが添えられていた。おいしかったが腹一杯だ。

このあたりに小便小僧の少女版もあり、しゃがんだ姿勢の像があるという。こちらは水は飛んでいない。
メトロに乗ってShuman駅へ。
EU本部(たぶん)
地上へ出てみると、目の前にEU本部の巨大なビルがそびえている。ちょっとかわった形状のビルで、Googleマップを上から見るとその形状がよくわかる。
このあたり、近代的なビルが多い。

さらにそこから15分ほど歩くと凱旋門を見ることができる。
これも近くで見ると、その巨大な姿に圧倒される。凱旋門前の庭はかなりの積雪で、一面真っ白である。夏の時の写真をガイドブックで見たが、全然イメージが違う。真冬の凱旋門もある意味貴重かも。

凱旋門のでかさにびっくり

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